子供のころからただただ好きだった
鬱屈としたトンネルを抜けると突き抜ける青
ゆっくりと動く入道雲
逆に静けさを感じさせるようなセミの大合唱
風呂上がりの夜の風の匂い
むせ返るような草いきれ
そして
あっけらかんと バカみたいに大地を照らす太陽
どこまでも受け入れるように
突き放すように
圧倒的な日差しの下
僕らはまた会うのでしょう
夏と夏に会える仲間に愛を
all in all is all we are
ken