「朱に交われば赤くなる」

交わる仲間や友人によって感化されることのたとえであるこの諺。私たちは武蔵野美術大学の学生であり、それぞれ学科やサークル、はたまた芸術祭の執行部といった様々な場の繋がりから麻雀を交えて友達となった。まさに麻雀で交わり赤くなった私たち。その私たちの根本である麻雀の発祥は中国である。中国といえば思い浮かぶはやはりあのパッキリと映える朱色。そして私たちの出会いを表しているようなこの諺の意味と重ね、この展示を「朱展」として開催することを決定した。学科は様々、好きな物もバラバラ。そんな大好きなもの作りと麻雀を通して繋がった私たちで送る「朱展」。この展示はきっちりとした堅苦しいものを目指しているのではなく、「中華」というテーマの元でそれぞれの好きなものを自由に制作し、自由に表現する場を目指した展示である。作品を通して私たちというものを自由に見ていただきたい。また作品や展示に関係あることはもちろん、関係ないことでも、はたまた麻雀を教えてほしいなどでもぜひ気軽に話しかけてほしい。そんな私たちの個性豊かで好きなことを詰めた役満展示「朱展」を楽しんでいただけたら幸いだ。